2024年パリオリンピックの男子マラソンで6位入賞を果たした赤﨑暁さんですが、その学歴や年収が気になるという人は多いのではないでしょうか。
実は赤﨑暁さんは、中学時代は陸上ではなくバレーボール部に所属していたんです。そんな意外な経歴を持つ赤﨑暁さんですが、2025年6月には同じくパリ五輪マラソン6位入賞の鈴木優花さんとの結婚を発表し、大きな話題となりました。オリンピアン同士のビッグカップル誕生に、陸上ファンだけでなく多くの人が祝福のコメントを寄せています。今回は、そんな赤﨑暁さんの学歴や年収、妻・鈴木優花さんとの馴れ初めや子供についても詳しく紹介していきます。
- 赤﨑暁さんの中学・高校・大学はどこ？
- 赤﨑暁さんの年収はどれくらい？
- 鈴木優花さんとの馴れ初めは本当？
- 赤﨑暁さんと鈴木優花さんに子供はいるの？
- 赤﨑暁さんの家族構成と父親の影響
赤﨑暁の学歴はどこ？
1. 大津町立大津中学校時代はバレーボール部に所属
赤﨑暁さんは熊本県菊池郡大津町の出身で、地元の大津町立大津中学校に通っていました。
意外なことに、中学時代の赤﨑暁さんは陸上部ではなくバレーボール部に所属していたんです。実は、赤﨑暁さんの兄もバレーボールをしていて、その姿を見て小学2年生の頃からバレーボールを始めたそうです。ちなみに、赤﨑暁さんの1学年上には、元バレーボール日本代表の古賀紗理那さんがいたというから驚きですよね。
この時期、陸上競技とは無縁だった赤﨑暁さんですが、実は小さい頃は体が弱かったそうで、母親が体を鍛えるために様々なスポーツをさせていたという背景があります。そんな母親の願いが、後の活躍につながっていくとは誰も想像していなかったのではないでしょうか。
2. 開新高校で本格的に陸上競技を開始
赤﨑暁さんは熊本県の開新高校に進学し、ここで初めて本格的に陸上競技を始めることになります。
きっかけは、地元のマラソン大会に出場したことでした。なんと陸上部の選手よりも速く走ってしまったんです。その走りを見た開新高校の陸上部監督が声をかけ、赤﨑暁さんは陸上の世界に足を踏み入れることになりました。バレーボールから陸上への転向という大きな決断でしたが、この選択が赤﨑暁さんの人生を大きく変えることになります。
高校時代から頭角を現した赤﨑暁さんでしたが、当初は大学進学を考えておらず、兄が勤める山崎製パンの工場への就職を検討していたそうです。「パンが好き」という理由もあったというエピソードからは、飾らない赤﨑暁さんの人柄が伝わってきますよね。
3. 拓殖大学商学部経営学科で箱根駅伝に4年連続出場
しかし、高校の監督と父親の間で大学進学の話が進み、赤﨑暁さんは拓殖大学商学部経営学科へ進学することになりました。
元監督の岡田正裕氏（ソウル五輪代表で、あの松野明美さんを育てた名指導者）に誘われたことが決め手だったようです。拓殖大学では1年生から4年連続で箱根駅伝に出場し、着実に実力をつけていきました。1年生では10区で区間12位、2年生では3区で区間10位、3年生では1区で区間18位、そして4年生では主将として3区で区間9位という成績を残しています。
大学4年時の上尾シティハーフマラソンでは1時間01分46秒という好タイムで、大学男子の部2位（日本人学生トップ）を記録しました。ただ、正直なところ大学時代の赤﨑暁さんはほとんど無名の存在だったんです。東京での寮生活では身の回りのことを全て自分で行うのが大変で、「早く地元に帰りたい」と思っていた時期もあったそうです。そんな苦労を乗り越えて、実業団入社後に急成長を遂げる姿には感動せずにはいられません。
赤﨑暁の年収はどれくらい？
1. 九電工所属の実業団選手としての基本給
赤﨑暁さんは2020年に九電工に入社し、現在も所属しています。
実業団選手の年収は一般的に400万円から700万円程度と言われていますが、九電工は実業団の中でも強豪チームとして知られています。大手企業所属の場合は600万円から800万円程度になることもあるそうなので、赤﨑暁さんもこの範囲に入っている可能性が高いのではないでしょうか。
実業団選手は所属企業の正社員として働いているため、基本給は一般社員と同等の扱いになります。その上で競技者手当が加算される仕組みになっているんです。赤﨑暁さんが九電工を選んだ理由は、大塚祥平選手（2019年マラソングランドチャンピオンシップ4位）の走りに感銘を受けたからだそうで、憧れの選手と同じチームで走れることが何よりのモチベーションになっているのかもしれませんね。
2. マラソン大会の賞金や報奨金
パリオリンピックで6位入賞、2025年のベルリンマラソンでは日本人史上最高タイの2位という素晴らしい成績を残した赤﨑暁さんは、大会の賞金や報奨金でもかなりの収入を得ているはずです。
マラソンの国際大会では、上位入賞者には高額な賞金が支払われます。特にベルリンマラソンのような世界的なレースでは、2位入賞の賞金だけでも数百万円から1000万円程度になることもあるんです。さらに、日本陸連からの報奨金や所属企業からのボーナスも加わるため、活躍すればするほど収入は増えていく仕組みになっています。
オリンピック出場クラスの選手になると、競技者手当やボーナスを含めて年収1000万円に達することもあると言われています。赤﨑暁さんの場合、パリ五輪入賞とベルリンマラソン2位という実績を考えると、この水準には十分達しているのではないでしょうか。
3. スポンサー契約やメディア出演による収入
最近では、赤﨑暁さんのメディア露出も増えてきています。
2025年10月4日には「オールスター感謝祭’25秋」の赤坂5丁目ミニマラソンに初参戦し、テレビでもその活躍が話題になりました。こうしたメディア出演のギャラも収入源の一つになっているはずです。また、スポーツ用品メーカーとのスポンサー契約があれば、そこからも収入が得られます。
トップ選手でスポンサー契約がある場合、年収4000万円に達するケースもあるそうです。赤﨑暁さんはGarminのアンバサダーを務めているという情報もあり、今後さらにスポンサー契約が増えていく可能性は高いでしょう。パリ五輪での活躍とベルリンマラソンでの快挙により、赤﨑暁さんの知名度は急上昇していますから、これからの収入増加が期待できますね。
赤﨑暁と妻・鈴木優花の馴れ初めは？
1. 2023年MGCで代表内定が交流のきっかけ
赤﨑暁さんと鈴木優花さんの出会いは、2023年10月に開催されたマラソングランドチャンピオンシップ（MGC）でした。
赤﨑暁さんは男子で2位、鈴木優花さんは女子で優勝し、二人ともパリ五輪の代表内定を勝ち取ったんです。同じ舞台で代表権を獲得したことが、二人の距離を縮める最初のきっかけになったのではないでしょうか。MGCというプレッシャーのかかる大舞台で結果を出した者同士、通じ合うものがあったのかもしれません。
このレースの後、赤﨑暁さんは父親に2位の順位表をプレゼントしたそうです。父親は「宝物」として大切に飾っているとのことで、家族思いの赤﨑暁さんの一面が垣間見えるエピソードですよね。
2. パリ五輪の強化合宿で距離が縮まった
MGC後、二人はパリ五輪に向けた強化合宿で何度も顔を合わせるようになりました。
同じ目標に向かって切磋琢磨する中で、お互いの人柄や努力する姿勢に惹かれていったのでしょう。実業団は異なる（赤﨑暁さんは九電工、鈴木優花さんは第一生命グループ）ものの、日本代表として共に練習する時間が増えたことで、自然と親密になっていったと思われます。
アスリート同士だからこそ分かり合える苦労や喜びがあり、それが二人の絆を深めていったのではないでしょうか。強化合宿では厳しいトレーニングが続きますが、そんな中でも支え合える存在がいるというのは心強かったはずです。
3. パリ五輪で給水サポートする姿が話題に
2024年8月に開催されたパリ五輪では、鈴木優花さんが赤﨑暁さんに給水のサポートをする姿が目撃され、SNSで話題になりました。
男子マラソンは8月10日、女子マラソンは8月11日に行われたのですが、先に走った赤﨑暁さんのレース中に鈴木優花さんがサポートに入っていたんです。この時点では二人の関係は公表されていませんでしたが、後から振り返ると「あれは恋人同士だったのか！」と納得したファンも多かったようです。
二人ともこのレースで6位入賞という同じ順位を獲得したのも運命的ですよね。オリンピックという大舞台で、お互いを支え合いながら結果を出した二人の姿には、多くの人が感動したのではないでしょうか。
4. 2025年6月に入籍を発表
そして2025年6月4日、赤﨑暁さんと鈴木優花さんは入籍したことをInstagramで発表しました。
パリ五輪から約10か月後の結婚発表に、陸上界だけでなく多くのスポーツファンが祝福のコメントを寄せています。二人ともパリ五輪で6位入賞という同じ成績を残したことから「6位同士のカップル」として注目を集めました。
投稿では、お互いへの感謝の気持ちと今後も競技に全力で取り組む決意が綴られており、二人の真摯な姿勢が伝わってきます。同じ競技をする者同士、これからも支え合いながら世界の舞台で活躍してくれることを期待したいですね。
赤﨑暁と鈴木優花に子供はいる？
1. 現在子供はいない
2025年10月現在、赤﨑暁さんと鈴木優花さんに子供はいません。
結婚発表が2025年6月だったので、まだ新婚ホヤホヤのカップルなんです。二人とも現役バリバリのトップアスリートですから、今は競技に集中している時期なのではないでしょうか。赤﨑暁さんは2025年9月のベルリンマラソンで2時間6分15秒という自己ベストを記録し、日本人史上最高タイの2位に入賞したばかりです。
鈴木優花さんも第一生命グループで活躍を続けており、まだまだ第一線で走り続ける意欲を見せています。子供については、二人がタイミングを見て決めていくことになるでしょう。
2. 競技者として今後も二人三脚で活躍予定
結婚発表の際、二人は「これからも競技に全力で取り組む」という決意を表明しています。
アスリート同士の結婚は、お互いの競技への理解があるからこそ成り立つ部分が大きいですよね。トレーニングの厳しさや大会前の緊張感、結果を出すプレッシャーなど、同じ経験をしているからこそ支え合えることがたくさんあるはずです。
今後、赤﨑暁さんと鈴木優花さんがどのような家族計画を立てるのかは分かりませんが、まずは二人とも競技者として世界のトップレベルで活躍し続けることを目指しているのでしょう。次のオリンピックや世界選手権で、また二人揃って日本代表として走る姿が見られることを楽しみにしたいですね。
赤﨑暁の家族構成は？
1. 父親は東海大学出身の市民ランナー
赤﨑暁さんの父親は赤崎俊文さんという名前で、東海大学出身の市民ランナーなんです。
俊文さんは東海大学時代、タイムが足りずに陸上部には入れなかったそうですが、それでも陸上を続けたという根っからの走る人なんですね。父親のモットーは「楽しむことが一番」で、この考え方は赤﨑暁さんにも受け継がれています。赤﨑暁さんが陸上を始めたきっかけも、父親の影響が大きかったと言われています。
MGCのレース当日には、俊文さんは4か所を移動して赤﨑暁さんに声援を送ったそうです。また、赤﨑暁さんが大学進学を迷っていた時、拓殖大学への進学を後押ししたのも父親でした。家族で箱根駅伝を見に行くのが恒例行事だったという赤崎家のエピソードからも、父親の影響の大きさが分かりますよね。
2. 母親はバレーボール経験者で負けず嫌い
赤﨑暁さんの母親は赤崎貴子さんといい、若い頃にバレーボールをしていたそうです。
貴子さんは非常に負けず嫌いな性格で、赤﨑暁さんの負けず嫌いな面は母親譲りだと言われています。赤﨑暁さんが小さい頃は体が弱かったため、貴子さんは体を鍛えるために様々なスポーツをさせたんです。この母親の教育方針が、結果的に赤﨑暁さんをトップアスリートへと導いたと言えるでしょう。
父親が素直な性格で、母親が負けず嫌い。赤﨑暁さんの性格は基本的に父親似の素直さを持ちながら、勝負どころでは母親譲りの負けん気を発揮するというバランスの取れたものになっているのかもしれませんね。
3. 兄は山崎製パン勤務で赤﨑暁の憧れの存在
赤﨑暁さんには兄がいて、山崎製パンに勤務しています。
兄は一般人のため詳しい情報は公開されていませんが、中学時代にバレーボール部に所属していたそうです。赤﨑暁さんが小学2年生でバレーボールを始めたのは、兄がバレーをする姿を見て憧れたからだと言われています。兄は赤﨑暁さんより5歳から7歳年上と推測されており、幼い頃から憧れの存在だったのでしょう。
高校卒業後、赤﨑暁さんが大学進学を迷って兄が勤める山崎製パンの工場への就職を考えていたというエピソードからも、兄への憧れや尊敬の気持ちが伝わってきます。「パンが好き」という理由もあったそうですが、きっと兄と同じ職場で働きたいという思いもあったのではないでしょうか。
赤﨑暁のプロフィールと経歴
1. 基本プロフィール（生年月日・身長・体重・血液型）
赤﨑暁さんの基本プロフィールを表にまとめました。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 名前 | 赤﨑暁（あかさき あきら） |
| 生年月日 | 1998年1月21日 |
| 年齢 | 27歳（2025年10月現在） |
| 出身地 | 熊本県菊池郡大津町 |
| 身長 | 166cm〜170cm（情報源により異なる） |
| 体重 | 53kg |
| 血液型 | A型 |
| 所属 | 九電工（陸上競技部） |
| 配偶者 | 鈴木優花（陸上選手） |
赤﨑暁さんは1998年生まれで、2025年10月現在27歳です。身長は情報源によって166cmから170cmと幅がありますが、マラソン選手としては小柄な体格と言えるでしょう。しかし、その小さな体からは想像できないパワフルな走りで、世界のトップランナーたちと渡り合っているんです。
趣味は美味しいスイーツ店探しだそうで、厳しいトレーニングの合間に甘いものを楽しむ姿が想像できますよね。血液型はA型で、真面目で几帳面な一面がありそうです。
2. パリ五輪マラソン6位入賞の快挙
2024年8月10日に開催されたパリオリンピック男子マラソンで、赤﨑暁さんは見事6位入賞を果たしました。
レース後のインタビューでは「チョー楽しかった」とコメントし、その笑顔が印象的でした。オリンピックというプレッシャーのかかる舞台で、楽しみながら走れるというのは本当に素晴らしいことですよね。これは父親から受け継いだ「楽しむことが一番」というモットーが生きているのでしょう。
英語実況では「アカサキ！」「彼は今、先頭を走っています」と驚きの声が上がったそうで、日本だけでなく世界からも注目される存在になったんです。6位入賞という結果は、日本男子マラソン界にとって大きな一歩となりました。
3. 2025年ベルリンマラソンで日本人史上最高タイ2位
パリ五輪の約1年後、2025年9月21日に開催されたベルリンマラソンで、赤﨑暁さんはさらなる快挙を成し遂げました。
2時間6分15秒という自己ベストを記録し、日本人史上最高タイの2位に入賞したんです。これは日本男子マラソン界にとって歴史的な快挙と言えるでしょう。ベルリンマラソンは世界最高峰のレースの一つで、そこで2位に入るということは世界トップレベルのランナーであることの証明です。
この結果により、赤﨑暁さんは日本マラソン界の新しいエースとして期待される存在になりました。まだ27歳という若さですから、今後さらなる記録更新も十分に期待できますよね。
4. オールスター感謝祭2025秋のミニマラソンに出演
2025年10月4日、赤﨑暁さんはTBS系「オールスター感謝祭’25秋」の赤坂5丁目ミニマラソンに初参戦しました。
ベルリンマラソン2位という快挙を成し遂げた直後のテレビ出演ということで、大きな注目を集めました。番組では「ベルリン世界2位＆パリ五輪入賞・赤崎暁」として紹介され、超人気アイドルやアーティストと共に史上最長距離のコースを走ったんです。
SNS限定動画では「史上最長距離のコース 優勝します‼️」と意気込みを語っており、その自信に満ちた表情が印象的でした。世界の舞台で活躍するトップランナーが赤坂の街でどんな走りを見せるのか、多くの視聴者が注目したことでしょう。このようなバラエティ番組への出演は、赤﨑暁さんの知名度をさらに高めることになったはずです。
赤﨑暁に関する疑問まとめ！
まとめ
赤﨑暁さんについて、学歴から年収、妻・鈴木優花さんとの馴れ初めや家族構成まで詳しく紹介してきました。
- 赤﨑暁さんは大津町立大津中学校、開新高校、拓殖大学商学部経営学科を卒業
- 九電工所属の実業団選手として年収は推定600万円〜1000万円以上
- 鈴木優花さんとは2023年MGCでの代表内定が交流のきっかけで2025年6月に結婚
- 現在子供はおらず二人とも競技に集中している
- 父親は東海大学出身の市民ランナーで陸上を始めたきっかけを作った
- パリ五輪6位入賞とベルリンマラソン2位という日本人史上最高タイの快挙を達成
- オールスター感謝祭2025秋のミニマラソンに初参戦しテレビでも活躍
- 趣味は美味しいスイーツ店探しで血液型はA型
中学時代はバレーボール部に所属していたという意外な経歴を持ちながら、高校から陸上を始めて世界のトップランナーにまで上り詰めた赤﨑暁さん。父親の「楽しむことが一番」というモットーを大切にしながら、これからも日本マラソン界を牽引していってくれることでしょう。妻の鈴木優花さんと共に、次のオリンピックや世界選手権での活躍が本当に楽しみですね。
