2025年9月、音楽評論家の湯川れい子氏が人気音楽グループBABYMETALを「水商売的」と評したX投稿が大炎上しています。89歳という高齢でありながら現役で活動を続ける湯川氏ですが、一体どのような人物なのでしょうか。
今回は、湯川れい子氏のプロフィールや経歴、波乱万丈な結婚歴、そして今回の炎上騒動について詳しく解説していきます。日本の音楽界に大きな足跡を残してきた重鎮が、なぜこのような騒動の渦中にいるのか見ていきましょう。
湯川れい子とは?89歳の音楽評論家が今話題になる理由
湯川れい子氏は、日本を代表する音楽評論家・作詞家として長年活動してきた人物です。まずは、彼女の基本的なプロフィールを見てみましょう。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 本名 | 湯川れい子(ゆかわ れいこ) |
| 生年月日 | 1936年1月22日(89歳) |
| 出身地 | 東京都目黒区(山形県米沢市で育つ) |
| 職業 | 音楽評論家・作詞家・ラジオパーソナリティ |
| 代表作 | 「恋におちて」「六本木心中」「涙の太陽」 |
| 結婚歴 | 2度の結婚・2度の離婚 |
| 子供 | 息子1人(田村有宏貴) |
1. 戦後初の女性音楽評論家として活動開始
湯川れい子氏は1960年、24歳の時にジャズ専門誌『スウィング・ジャーナル』への投稿が認められ、音楽評論家としてデビューしました。当時、音楽評論の世界は男性が中心だった中で、女性として先駆的な存在だったのです。
特に注目すべきは、彼女がジャズから始まって、ロック、ポップスと幅広いジャンルを手がけてきたこと。現在のように音楽ジャンルの垣根が低くなかった時代に、柔軟な音楽観を持って活動していたのは画期的でした。
2. エルヴィス・プレスリーやビートルズを日本に広めた功績
湯川氏の最も大きな功績の一つは、海外の音楽を日本に紹介したことです。1960年代から1970年代にかけて、エルヴィス・プレスリーやビートルズといった世界的スターを日本のファンに紹介する重要な役割を果たしました。
特にラジオ番組『全米TOP40』では、17年間にわたってアメリカの最新音楽情報を日本に届け続けました。この番組を通じて、多くの日本人が洋楽に親しむきっかけを得たのです。現在の日本の音楽シーンの礎を築いた人物と言っても過言ではありません。
3. BABYMETAL「水商売的」発言で2025年9月に大炎上
そんな音楽界の重鎮である湯川氏が、なぜ今回炎上騒動の中心にいるのでしょうか。2025年9月16日、湯川氏はX(旧Twitter)でBABYMETALについて「彼女たちは美しさと若さで人を惹きつける」「それは音楽的な実力や魅力ではない」「水商売的な評価」と投稿しました。
この発言は、BABYMETALファンのみならず多くの音楽ファンから強い反発を招きました。89歳という年齢を考慮しても、現役の音楽評論家としては不適切な表現だったというのが大方の見方です。
出典:BABYMETALを「水商売」と評した湯川れい子とは何者か – コキ(https://coki.jp/article/column/59185/)
湯川れい子のBABYMETAL誹謗中傷発言とは?
湯川氏のBABYMETAL批判は、音楽評論家ピーター・バラカン氏の2016年の発言を受けて展開されました。しかし、その表現方法に大きな問題があったのです。
1. 「音楽的実力も魅力もない」「水商売的評価」と投稿
湯川氏は自身のXアカウントで、BABYMETALについて「彼女たちは美しさと若さで人を惹きつける。それは音楽的な実力や魅力ではない」と断言しました。さらに「水商売的な評価」という表現を使用したことで、多くの人が不快感を示しました。
「水商売」という言葉には、一般的に夜の接客業を指すニュアンスがあります。音楽アーティストに対してこの表現を使うことは、彼女たちの音楽的才能を否定し、外見だけで評価されているという偏見を助長するものでした。
2. ファンから「人間性を疑う」と厳しい批判が殺到
この投稿を受けて、X上では厳しい批判が相次ぎました。「人間性さえも疑う」「BABYMETALに対して音楽性の議論をするのは歓迎だけど、『水商売』という言葉を評論家が使うのはいかがなものか」といった声が多数上がったのです。
特に問題視されたのは、湯川氏が長年の経験を持つ音楽評論家でありながら、感情的で品のない表現を使ったこと。建設的な音楽批評ではなく、単なる誹謗中傷に近い内容だったことが批判の的となりました。
3. 謝罪後の釈明でさらに炎上が拡大
炎上を受けて湯川氏は謝罪しましたが、その後の釈明が火に油を注ぐ結果となりました。「水商売は広義では人気商売を指す」という説明を行ったのです。
しかし、この釈明も多くの人には受け入れられませんでした。言葉の本来の意味を後から変更するような説明は、かえって問題を深刻化させる結果となったのです。
出典:湯川れい子、人気音楽ユニット「BABYMETAL」を「水商売的 – Yahoo!ニュース(https://news.yahoo.co.jp/articles/af6a864f9f0cd2c8c1db61d51c95c8470fc92bb8)
湯川れい子の経歴や代表曲を詳しく解説
湯川れい子氏の音楽キャリアは実に60年以上に及びます。音楽評論家としてだけでなく、作詞家としても数々のヒット曲を生み出してきました。
1. 1960年にジャズ評論家デビューから現在まで
湯川氏の音楽キャリアは1960年、ジャズ専門誌『スウィング・ジャーナル』への投稿から始まりました。当初はジャズ評論が中心でしたが、1960年代後半からロックやポップスの分野にも活動を広げていきます。
1970年代には文化放送でラジオ番組『全米TOP40』のDJを17年間務め、アメリカの最新音楽情報を日本に紹介し続けました。この番組は多くの音楽ファンに愛され、日本の洋楽受容に大きな影響を与えたのです。
現在89歳になった今でも現役で活動を続けており、講演会や音楽イベントに出演するなど精力的な活動を続けています。
2. 「恋におちて」「六本木心中」など数々のヒット曲を作詞
湯川氏は評論家としてだけでなく、作詞家としても大きな成功を収めています。代表的な楽曲には、小林明子の「恋におちて」、宇多田ヒカルの母である藤圭子の「六本木心中」などがあります。
特に「恋におちて」は1985年にリリースされ、現在でも多くの人に愛され続けているスタンダードナンバー。この楽曲は湯川氏の繊細な感性と言葉選びのセンスが光る名作として評価されています。
その他にも「涙の太陽」「ランナウェイ」「ハリケーン」「センチメンタル・ジャーニー」など、時代を超えて愛される楽曲を数多く手がけました。
3. ディズニー映画の日本語詞も多数手がける
湯川氏の作詞活動で特筆すべきは、ディズニー映画の日本語詞を数多く担当していることです。「美女と野獣」「アラジン」「ポカホンタス」「ターザン」といった名作映画の楽曲で、日本の観客に親しまれる歌詞を提供してきました。
ディズニー映画の楽曲は、原語の意味を正確に伝えながらも、日本語として自然で美しい表現にする必要があります。この難しい作業を見事にこなしてきたことは、湯川氏の高い語学力と詩的センスを物語っています。
出典:湯川れい子 プロフィール – エスブレイン(https://www.sbrain.co.jp/keyperson/K-2231.htm)
湯川れい子の結婚歴や旦那・夫の情報
湯川れい子氏のプライベートは、音楽キャリア同様に波乱に満ちたものでした。2度の結婚と2度の離婚を経験し、特に2番目の夫との関係では大きな試練を味わうことになります。
1. 2度の結婚と2度の離婚を経験
湯川氏は人生で2度の結婚を経験しています。最初の結婚は若い頃のもので、実態のない夫婦関係だったと本人が語っています。この結婚は比較的短期間で終わりを迎えました。
興味深いのは、湯川氏が結婚に対して非常に真摯な姿勢を持っていたこと。音楽キャリアを重視する一方で、家庭も大切にしたいという思いが強く、そのバランスに苦労した時期もあったようです。
2度の離婚を経験しながらも、湯川氏は人生に対して前向きな姿勢を保ち続けてきました。その強さが、長年にわたる音楽活動の原動力にもなっているのかもしれません。
2. 2番目の夫・田村駿禮との30億円借金トラブル
1973年、湯川氏は電化製品販売会社を経営する田村駿禮氏と再婚しました。この結婚は当初幸せなものでしたが、後に大きな試練が待っていました。
1993年、田村氏に愛人と隠し子がいることが発覚。さらに株式投資の失敗により30億円という巨額の借金を抱えていたことも判明したのです。田村氏は「助けてください 子どもができました」という置き手紙を残して家を出て行きました。
この出来事は湯川氏にとって人生最大の試練となりました。経済的な困窮だけでなく、信頼していた夫の裏切りという精神的ダメージは計り知れないものがあったでしょう。
3. エルヴィス・プレスリーが結婚証人だった驚きのエピソード
田村氏との結婚で最も話題になったのは、結婚証人がエルヴィス・プレスリーだったという驚きのエピソードです。湯川氏の音楽業界でのつながりの深さを物語る象徴的な出来事でした。
エルヴィスとの関係は、湯川氏が長年にわたって彼の音楽を日本に紹介し続けてきたことから生まれました。単なる仕事上の関係を超えて、人間的な信頼関係を築いていたことがうかがえます。
興味深いことに、長年の絶縁状態を経て、湯川氏は元夫の田村氏と晩年は「親友」のような関係を築いていました。田村氏は2022年にコロナ治療中に急逝し、湯川氏はその相続手続きで心労から3週間入院したといいます。
出典:湯川れい子氏 元夫との結婚の証人は世界的超大物レジェンド – スポニチ(https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2024/08/01/kiji/20240801s00041000299000c.html)
湯川れい子の子供や息子について
湯川れい子氏には息子が1人います。40歳という高齢での出産を経て授かった息子は、現在音楽業界で活躍しています。
1. 40歳で不妊治療を経て息子を出産
湯川氏は40歳の時に不妊治療を受けて息子を授かりました。1970年代の日本では40歳での出産は珍しく、特に不妊治療を受けての妊娠・出産は稀なケースでした。
当時の医療技術を考えると、湯川氏の妊娠・出産は非常に困難なものだったと推察されます。音楽活動を続けながらの子育ても、相当な努力が必要だったでしょう。
息子の誕生は、湯川氏にとって人生の大きな転機となりました。母親としての責任感が、彼女の音楽に対する取り組みにも深みを与えたのかもしれません。
2. 息子・田村有宏貴はキョードー東京の取締役
湯川氏の息子である田村有宏貴氏は、現在音楽プロモーション会社「キョードー東京」の取締役を務めています。音楽業界で重要なポジションに就いており、母親譲りの音楽への情熱を仕事に活かしているのです。
キョードー東京は日本を代表する音楽プロモーション会社の一つで、数多くのアーティストのコンサートやイベントを手がけています。田村氏がこの会社で要職に就いているということは、業界での信頼と実力を証明するものです。
母親である湯川氏の音楽業界でのネットワークや知識が、息子のキャリア形成にも影響を与えているのは間違いありません。親子二代にわたって音楽業界に貢献している形となっています。
3. 元夫の愛人問題で複雑な家族関係に
田村駿禮氏の愛人問題と隠し子の存在は、湯川氏と息子にとって大きな衝撃でした。家族の絆が試される困難な状況の中で、母子は支え合いながら乗り越えてきたのです。
特に息子の田村有宏貴氏にとって、父親の裏切りは成長期の大きなトラウマとなったでしょう。しかし、母親の湯川氏の強さと愛情に支えられて、立派に成長を遂げました。
現在では、湯川氏と息子は良好な関係を保っています。母親の音楽活動を理解し、サポートする頼もしい存在となっているようです。
出典:湯川れい子の息子の職業は取締役で経歴が凄い? – みかんさん(https://mikansan.xyz/archives/23112)
湯川れい子への批判や「老害」と言われる理由
今回のBABYMETAL発言を受けて、湯川氏に対する厳しい批判が寄せられています。特に「老害」という言葉まで使われる事態となっており、その背景を探ってみましょう。
1. 世代間の価値観の違いが浮き彫りに
湯川氏は89歳という高齢であり、音楽に対する価値観が現在の若い世代とは大きく異なります。彼女が音楽キャリアを始めた1960年代と現在では、音楽の形態や評価基準が根本的に変化しているのです。
当時の音楽評論は、どちらかといえば権威的で上から目線の傾向がありました。しかし現在は、アーティストとファンがより対等な関係性を築く時代。従来の評論家的な物言いが受け入れられにくくなっているのも事実です。
BABYMETALのような新しい音楽形態に対して、従来の枠組みで判断しようとしたことが、今回の炎上の一因となっています。
2. SNS時代に合わない発言が問題視される
X(旧Twitter)などのSNSでは、発言の真意や文脈が伝わりにくく、誤解を招きやすいという特徴があります。湯川氏の「水商売的」という表現も、SNSという媒体の特性を考慮していない発言だったと言えるでしょう。
若い世代にとって、SNSでの情報発信は日常的なコミュニケーション手段です。そこでの不適切な発言は、すぐに拡散され、厳しい批判にさらされることになります。
湯川氏の世代にとってSNSは比較的新しいツールであり、その特性を十分理解していなかった可能性があります。しかし、公人としての発言には慎重さが求められるのも事実です。
3. 一方で音楽業界からは支持の声も
批判の声が多い一方で、音楽業界の一部からは湯川氏への支持の声も上がっています。音楽プロデューサーの近田春夫氏は「全く湯川さんと同じ意見です」と表明するなど、同世代の音楽関係者には理解を示す人もいるのです。
これは、音楽に対する純粋性や芸術性を重視する従来の音楽観と、エンターテインメント性を重視する現代の音楽観の違いを反映しているとも言えます。
どちらの価値観が正しいということではなく、多様な音楽の楽しみ方があることを認め合うことが重要なのかもしれません。
出典:BABYMETALめぐり炎上の湯川れい子さんに「全く同じ意見」 – Yahoo!ニュース(https://news.yahoo.co.jp/articles/f9c517035ef8eff01ab0ad4397ac22c1f6916cd6)
湯川れい子に関する疑問まとめ!
Q1. 湯川れい子の現在の年齢は?
湯川れい子氏は1936年1月22日生まれで、現在89歳です。2025年で90歳を迎える高齢でありながら、現在も音楽評論家として精力的に活動を続けています。
Q2. 代表的な作詞作品は何がある?
湯川氏の代表的な作詞作品には「恋におちて」(小林明子)、「六本木心中」(藤圭子)、「涙の太陽」、「センチメンタル・ジャーニー」などがあります。また、ディズニー映画「美女と野獣」「アラジン」「ポカホンタス」「ターザン」の日本語詞も手がけています。
Q3. なぜBABYMETALを批判したの?
湯川氏は2025年9月16日のX投稿で、BABYMETALについて「音楽的な実力や魅力ではなく、美しさと若さで人を惹きつける」「水商売的な評価」と発言しました。これは音楽評論家ピーター・バラカン氏の過去の発言を受けたものとされています。
Q4. 結婚相手のエルヴィス証人エピソードは本当?
はい、本当です。湯川氏は1973年に田村駿禮氏と再婚した際、エルヴィス・プレスリーが結婚証人を務めました。これは湯川氏が長年エルヴィスの音楽を日本に紹介し続けてきた関係から実現したものです。
Q5. 息子の職業や現在の活動は?
湯川氏の息子・田村有宏貴氏は、音楽プロモーション会社「キョードー東京」の取締役を務めています。母親譲りの音楽への情熱を仕事に活かし、音楽業界で重要なポジションに就いています。
まとめ
湯川れい子氏のBABYMETAL批判発言は、音楽界の重鎮が引き起こした大きな炎上騒動となりました。この出来事を通じて、世代間の価値観の違いやSNS時代の情報発信の難しさが浮き彫りになったと言えるでしょう。
今回の記事で紹介した主なポイントをまとめると以下の通りです:
- 湯川れい子は1936年生まれの89歳で現役の音楽評論家・作詞家
- 2025年9月にBABYMETALを「水商売的」と評した発言で大炎上
- 1960年にジャズ評論家としてデビューし60年以上のキャリアを持つ
- エルヴィス・プレスリーやビートルズを日本に広めた功績がある
- 「恋におちて」「六本木心中」など数々のヒット曲を作詞
- 2度の結婚と離婚を経験し2番目の夫は30億円の借金で失踪
- エルヴィス・プレスリーが結婚証人を務めたエピソードで有名
- 息子の田村有宏貴はキョードー東京の取締役として活躍中
- 世代間の価値観の違いとSNS時代の発言の難しさが問題に
- 音楽業界からは批判と支持の両方の声が上がっている
湯川氏は確かに日本の音楽界に大きな貢献をしてきた人物です。しかし、時代の変化に対応した発言や行動が求められるのも事実。今回の騒動が、音楽評論のあり方や世代間の対話について考える機会となることを願います。

